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「犬のおしっこの場所を教えているみたい」”ビートたけし”さんの考える『しつけ』とは!?

2017/02/21 UPDATE
 
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VTR後、たけしさんは「しつけ」という言葉について、

犬や猫を調教するときに使うようなイメージがあると指摘。

人間の子どもに「しつけ」という言葉を使うことには「どうなんだ」と疑問を投げかけ、

「作法」や「礼儀」など別の言葉を使った方がいいのではないかと提案した。

「『(子どもに)しつけをしてるんだ』って言うとさ、犬のおしっこの場所を教えてるみたいな感じがしてしょうがないな」


と続け、子どもに「しつけ」という言葉を使うことに違和感を示した。

また、VTRで紹介された文化保育園の園児たちが、靴を綺麗に揃えて下駄箱に入れていたことから、

たけしさんは

「この子たちが大きくなって、なぜこうしなきゃいけないのか、靴はなぜこう並べないといけないのか、というところまで分かればいいよね」


とコメント。

「畳の縁を踏んではいけないとか。

(畳の下から)刀で刺される時代があったんだ(と分かればいい)」

と話した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そもそも「しつけ」とは
人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など
慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)
ができるように、訓練すること。

慣習などは時代によって変わるもの。

親の世代が礼儀作法に疎い世の中で
どこまで「しつけ」というものが
共通のものとしてとらえられるだろうか。

たけしさんの言うように
現代では「しつけ」とは
ペットに使う言葉に
変わっていっているのかもしれない。

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