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なんか最近「おそ松くん」をよく目にしませんか! なぜ今になって!?

2017/02/21 UPDATE
 
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子どもの頃、よく見ていた『おそ松くん』。

なぜか最近、よくネットで目にする。

子どもたちも幼稚園で話題になっているようで歌なんかも口ずさんでいる。

似顔絵を書く子どもに、なんで「おそ松くん」書いているの?って聞くと、「おそ松さん」どよって返ってきた。

確かにちょっと大人びている。

この再ブレイクみなさまも不思議に思いませんか?

ちょっと気になったので調べてみました。

出典元:osomatsusan.com


赤塚不二夫生誕80周年を記念し、2015年に3度目のアニメ化がされ『おそ松さん』。

昨年12月の「コミックマーケット89」ではグッズ完売続出、六つ子が表紙を飾った雑誌『PASH!』や『アニメージュ』(徳間書店)の重版が話題となるなど大人気となっています。

放送開始当初からパロディネタや下ネタ満載の内容が賛否両論となっていますが、とりわけ女性からの人気が高く、中でも“腐女子”と呼ばれる層からは圧倒的な支持。

何がそこまで女性たちを惹きつけているのでしょうか?
 
 
■六つ子を“BL妄想”して楽しむファンが急増


『おそ松さん』は言わずと知れた故・赤塚不二夫さんの名作『おそ松くん』の大人になった六つ子たちの姿を描いた作品で、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の六つ子、イヤミやチビ太、トト子、デカパンなどの主要キャラが勢ぞろい。

27年ぶりの新作アニメとあって、放送前から往年のファンが反応していたことはもちろん、絵柄の可愛さや六つ子の声に櫻井孝宏(おそ松)、中村悠一(カラ松)、神谷浩史(チョロ松)、福山潤(一松)、小野大輔(十四松)、入野自由(トド松)という現在活躍する中でもトップクラスの人気を誇る声優陣が集結したことで、女性アニメファンの注目も高かった。

そして放送がスタートすると、一気に人気が爆発。

中でも「腐女子」と呼ばれる層から熱狂的な人気を得ました。



アニメにあまり興味のない人は腐女子=女性のアニメファンと捉えている人も多いですが、腐女子は単に女性のオタクではなく、男性同士の恋愛要素、いわゆる「ボーイズラブ(BL)」を好むファンに対し使われる呼称です。

そして作品自体が恋愛をテーマにしてなくても、男性キャラクターが2名以上登場し、恋愛しているという関係性、カップリングを“妄想”できる余白が多い作品なら腐女子のファンがつきます。

いや、たとえ人間じゃなく、動物や感情を持たない無機質な物質だとしても、“妄想”を広げられる1対1の特別な“関係性”が成り立っていればいいようです。

文房具や家具などを“擬人化”しBL妄想している人もいるほどです。

よく『おそ松さん』が腐女子から人気を集めている理由について、

「人気の男性声優が集結しているから」

「1話で六つ子たちが人気の某アイドルアニメ風にイケメンになっていたから」

と考察しているのを見かけますが、それは単なる視聴のきっかけにすぎません。

pixivなどに投稿されている「BL松」タグの作品を見ると、描かれているのはイケメンアイドル風の六つ子たちの姿ではなく、アニメのようにデフォルメされたほんわかしたタッチのものが多いからです。

実は前段落でも書いた通り、“個性的な性格を持った六つ子たちが一つ屋根の下で躍動している”“1対1の特別なカップリングを妄想できる”という、腐女子の妄想を掻き立てる“関係性”が確立されていることが重要。

さらに同作は1話が複数の要素ごとに区切られているため、「語られ過ぎず、妄想の余白がある」。

こうした部分が腐女子の妄想を刺激しているようです。
 



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