とある小児病棟に
慰問に行った時の三浦カズさん。
普段湿りがちな入院中の
子供達や看護師さん達に大歓迎を受け
カズさんはリフティングを披露して
大歓声を受けていました。
ただ、明らかにその輪に加わらない
スキンヘッドの女の子がいました。
ふとした拍子にその子の姿が
カズさんの視野に入りました。
カズさんが話しかけましたが
その子は、サッカーに興味が無いと言い残し
車椅子で病室に去って行ったのです。
看護師さんに聞
その子は白血病で抗ガン剤の副作用から
髪の毛や眉毛が抜け落ちて
それから誰にも
心を開かなくなったのだといいます。
しかしカズさんは
見逃していませんでした。
その子が去ってゆくとき
小さな紙切れのようなものを
落として行ったのです。
カズさんがその紙切れを見ると
こう書いてありました。
「試合いつもテレビで見ています。
頑張ってください」
そうなんだ。
きっと恥ずかしかったんだな。
カズさん、そう思いました。
そして、看護師さんに
一枚の色紙を託しました。
その子へのメッセージです。
色紙にはこう書いてありました
「絶対に何があってもあきらめない」
次の試合のことです。
ピッチに立ったカズさんの姿を見て
みんながどよめきました。
次の試合
チームメイトやサポーターから
大爆笑や野次がおこりました。
新聞記者は
こぞってこう書いたのです。
そこにはクリクリ坊主で眉毛も剃った
キングカズの姿があったのです。
その時には誰も知らない
少女のためだけの
カズさんによるピッチでの
パフォーマンスだったのです。
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さすがキングカズ!(^^)!
彼が日本サッカー界のレジェンド
と呼ばれるのは
ただ長く現役を務めているからではなく
こうした人の気持ちがわかる優しい男気が
あるからだと私は思います。
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>サッカーの元日本代表MFでタレントの前園真聖(42)が29日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ「ワイドナショー」(日曜、前10・00)で、元日本代表FWの三浦知良(48、横浜FC)が2004年に頭髪を丸刈りにした理由について語った。「白血病少女への思い」というエピソードが拡散していることについて、三浦本人から「事実じゃない」というメールが届いたことを明かした。
番組では、三浦が04年に丸刈りにした時にはスポーツ紙などで「気合の丸刈り」と報じられた。だが10年以上たった現在、三浦が当時慰問に訪れた小児病棟で、抗がん剤の副作用により頭髪や眉毛が抜け落ちて心を開かなくなった少女との出会いから、自身も丸刈りにしたという“真相説”となってうわさが広がっていることを紹介した。
司会の東野幸治がカズと親交の深い前園に「(真相は)どうなんですか?」と質問。前園は「僕も知らなかったので、カズさんに直接連絡をして先ほどメールが来て、いやもう『事実じゃない』と言ってました」と話した。
(提供元:デイリースポーツ)