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ある日本人の援助がリオ五輪サッカーナイジェリア代表の資金難を救った！？

2017/02/21 UPDATE

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感動

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選手への給与や滞在費、移動費の未払いでリオデジャネイロ五輪準々決勝のボイコットが取り沙汰されていたナイジェリア代表。

この大問題は、ある日本人の機転と寛大さによって解決されました。

大会前から問題になっていたナイジェリア代表の資金難は、チームの破綻を招きかねないところまで深刻化していました。

サムソン・シアシア監督の給与は5ヶ月間にわたって支払われておらず、選手へのボーナスや移動費も捻出できず。

一部を主将のジョン・オビ・ミケルが肩代わりするなど普通では考えられない状況が起こっており、選手や監督は準々決勝のデンマーク戦ボイコットを示唆。

もはやナイジェリアの五輪は終わったかに思われていました。

それを見た「高須クリニック」の高須克弥院長がツイッター上に投稿。

本当に気の毒だ。僕がサポーターとして全部金銭的な面倒みるから頑張ってほしい。メダルとったらさらにボーナスだす。僕の申し出は受けとれないシステムなんだろうか？誰か彼らと連絡取れる人はいないか？僕はナイジェリアの不屈の精神が大好きなん https://t.co/SUhH9oIDkX

高須克弥@katsuyatakasu

katsuyatakasu フォローする 2016-08-13 00:49:02

この書き込みで事態は一気に動き出します。

ツイッターから始まった動きはナイジェリアでイガンムFCというクラブの共同オーナーを務める加藤明拓氏へつながっていきます。

同国サッカー協会副会長と親交がある加藤氏はすぐに橋渡しを申し出て、高須院長の資金援助の手はずを整えました。

結局、日本の高須院長からナイジェリア代表への資金援助が来週15日をめどに行われることとなりました。

ナイジェリアの選手たちに僕の思いが伝わった

高須克弥@katsuyatakasu

katsuyatakasu フォローする 2016-08-13 20:36:41

ナイジェリアのサッカーチームがメダル取ったら褒美はいくら？って問い合わせが来たので「全員にもれなく、金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円を各自に手渡す」と伝えたぞなう。

高須克弥@katsuyatakasu

katsuyatakasu フォローする 2016-08-13 13:46:44

同院長は、このようにツイッターで報告しました。

一方の加藤氏は「滞在費、手当はスポーツ省、給与未払いはサッカー協会というダブル未払い。スポンサーも選手への直接支払いを条件提示しました」とナイジェリア代表の現状を報告。

さらに「ナイジェリアのためにありがとうございました！サッカー協会も大変喜んでました。記者会見もみんな心配してると思うので出来るだけ早く開いてもらいます！」と、高須院長への感謝を述べています。

やったー

高須克弥@katsuyatakasu

katsuyatakasu フォローする 2016-08-14 08:04:13

日本代表は1次リーグでナイジェリア代表に敗れてしまいましたが、高須院長と加藤氏の迅速な行動でバトンはつながりました。

この援助で選手らによる試合ボイコットは回避され、2つの国の想いを乗せたナイジェリアのメダル獲得への戦いが再開されることになります。

出典元：footballchannel