夜の社交場、銀座。
開店後、多くは半年で姿を消すという激戦区。
そんな中で、20年にわたり銀座でクラブなどを経営する、白坂亜紀さんに聞きました。
白坂さんは早大第一文学部在学中、日本橋のクラブでアルバイトを始め、2年後にはママに。
1996年に銀座5丁目にクラブ「稲葉」を開業し、現在は4店を経営しています。
粋な大人になるため、20、30代のうちにやっておくべきことは何でしょう。
夜の社交場、銀座。
開店後、多くは半年で姿を消すという激戦区。
そんな中で、20年にわたり銀座でクラブなどを経営する、白坂亜紀さんに聞きました。
白坂さんは早大第一文学部在学中、日本橋のクラブでアルバイトを始め、2年後にはママに。
1996年に銀座5丁目にクラブ「稲葉」を開業し、現在は4店を経営しています。
粋な大人になるため、20、30代のうちにやっておくべきことは何でしょう。
いい大人になるには、どうすればいいんでしょうか。
まずは恐れずにたくさん、たくさん恋愛してください。
恋愛は命の源だと思っています。
恋愛をしてこなかった人は、仕事もうまくいかないんじゃないかしら。
人の心をつかむ意味では恋愛も、ビジネスも同じです。
人と本気で向き合う経験を重ねていけば、自然とコミュニケーション能力はついてきます。
店のお客さまでも、できる人はやっぱり気配り上手。
下準備も緻密(ちみつ)で、接待の前に必ず「今度、こんな人を連れて行くからね」と連絡をくださる。
私たちもプロですけど、心づもりができて助かるし、接待もうまくいくのです。
ゆとり世代の草食系はどう映りますか。
今の子に足りないのは、相手の心を想像し、思いやる力だと思います。
どうしてそうなっちゃったのかって?
コミュニケーションを取らなくても生きていけるからじゃないかしら。
「グーグル先生」に聞けば情報は得られるから。
でもね、体験談を聞くなら生身の人間にかないません。
だからこそ、会社のトップでも大学の先輩でも、目上の人にどんどん本気でぶつかって相談して、懐に入るべきです。
怒られるのが怖い?
叱られればいいんです。
そして、きちんと謝るの。
こちらが一生懸命なら、惜しみなく知恵を下さいます。
そういう経験は若いうちにしかできません。
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