過去を振り返ることは、将来に対する責任をになうことです。
ヒロシマを考えることは、平和に対しての責任を取ることです。
ヒロシマに多大な苦痛をもたらした恐るべき罪悪が二度と起こらないよう、神がわれわれ一人ひとりを愛するように互いに愛し合いましょう。
愛と祈りの行為が平和の行為であることを忘れないようにしましょう。
(平和記念資料館の印象について)本当におそろしい広島の模様をそこで見た。
核兵器が、絶対的な権力を持っており、激情にかられ理性の入る余地のない人たちの手に入ったらどうなるのか。
非武装化された世界を目指すべきだ。
そのためには、私たちの世代がそのための考えをとりまとめなければならない。
いまここであの日の瞬間、爆風を感じている。
瀕死(ひんし)の被爆者がさまよっていた。
父と母の姿も見えた。
川に浮き沈みする遺体も見えた。
(米国の歴史を批判する)僕たちの主張は、米国の大手メディアは受け入れない。
時々無力感を感じる。
私の最大のメッセージは、真実を学んでほしいということ。
若者に関心を高めてほしい。
若い世代は、広島についてもっと学ぶべきだ。
僕だって5、6年前まで広島の歴史を知らなかった。
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