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ムネリン(川崎宗則)のイチロー愛。愛するあまり審判に怒られた「一番幸せなボールに…」

2017/02/21 UPDATE
 
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【ムネリンのイチロー愛】




2011年オフに当時マリナーズに所属していたイチロー選手の背中を追いかけ、ソフトバンクから年俸2億円減で移籍。

そんな川崎選手は、お互いに所属チームが変わってからもイチローの節目に立ち会う好機に恵まれた。

2013年8月21日、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手が、日米通算4000安打という偉業を達成した。

ブルージェイズと言えば、イチロー選手を慕っていることで知られる川崎宗則選手(ムネリン)が在籍しているチーム。

しかも、この日、川崎選手は先発で出場していた。

イチロー選手の4000安打の瞬間にその場に居合わせたのだ。

その際、川崎選手がとった行動が感動的であるとファンの心に響いている。

川崎選手がイチロー選手の偉業達成の瞬間に立ち会えたことだけでも、ファンは胸を熱くさせていたようだ。

だが、それだけではなかった。

イチロー選手が打った4000安打目の球がなんとセカンドを守っていた川崎選手の元へ回ってきたのだ。

川崎選手の元にめぐってきた4000安打目のボール。

川崎選手は、一度、ボールを離そうとするも、それをやめて両手で包み込むようにボールを撫でていた。

そうしているうちに審判に早く投げるよう催促されたようだ。

そのときの様子をバラエティー番組でこのように語っている。



「ピッチャーに返そうと思ったんですけど、みんながイチローさんに拍手している。
オレも拍手してたけど、ボールだけパクって、
オレが持っとけば一番、幸せなボールになるんじゃないか
と」。
しかし、審判から返すように言われ「アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ。アイム・ジャパニーズって言ったんですけど…」。
抵抗したものの、審判から「高圧的にそんなことするな。それは博物館に飾るんだ」(川崎)と怒られ“降参”した。





また、記録達成直後、イチロー選手が川崎選手が守るセカンドに進塁したときもひとつのドラマが生まれていた。

イチロー選手が川崎選手に手を差し出し、2人は塁上でグータッチ。

一瞬のことだったが、何とも心温まるシーンだった。



4000安打の瞬間に立ち会っただけでなく、そのボールを手にし、グータッチまでした川崎選手は直後の2回にタイムリーヒットを打ち、チームに貢献している。

だが、試合はヤンキースの勝利。

残念ながらブルージェイズは負けてしまった。

だが、イチロー選手の偉業達成を喜ぶ川崎選手の姿にファンの心は温まったようだ。

4000本安打達成のときの動画です。

ベンチからは現広島の黒田投手、そしてセカンドで拍手を送る川崎選手にも注目です。




高年俸を捨て、尊敬するイチロー選手と一緒にプレーしたくて海を渡ったムネリン。



「好きなのに理屈はない」



と言い切る姿はある姿に男のロマンを感じる。

出典元:shizuka chan NBA MLB



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