とても8歳児が書いたとは思えない、しっかりとした文章です。
同時に、子どもにとってはとても大事な3DSのデータが消えることを受け入れた、覚悟と無念が伝わってきます。
この手紙をみたユーザーからは、
「ちゃんと自分で考えて行動できるのがすごいです」
「手紙の真面目さに泣けました」
「きっと息子さんの気持ちが通じると思いますよ」
「自力でとらせるあたりいい教育方針だと思います」
「息子さんのデータがご無事でありますように」といった、励ましや称賛の声が上がっていました。
若語録さんはこれらの励ましの声に対し、
「皆さまのあたたかいお言葉にうれしさのあまり、泣けてまいりました。本当にありがとうございます」
とお礼の言葉を投稿。
また、複数届いた「代金を支払って修理してもらうのに、依頼する方が謝る必要はないのではないか」という質問に対し
「息子にとって3DSは暇つぶしの道具ではなく、切望してようやく手に入れた宝物」
「こんな素晴らしいものを発明してくれた任天堂は、息子にとって神様のような存在なのだろうと理解しました」と説明しています。
それから数日たった、2月3日。
若語録さんに任天堂から、本体交換とシリアルNo.を変更して修理する旨を伝えるメールが届きました。
若語録さんも、データの復旧まではできなかったかと覚悟した様子。
そして翌日、修理の終わった3DSが到着。
子どもに渡して電源を入れてみると・・・
なんとデータは生きていた!
全データが無事に残っており、子どもは「ぼくのDSだ!」と笑顔になったそうです。
そして最後に、励ましの言葉を投稿していたネットユーザーに対し、子どもが手書きでお礼のメッセージを公開。
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