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『福島県民お断り』女子中学生の書いた作文から感じる「偏見」と「共感」に心打たれる・・・

2017/02/21 UPDATE
 
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「福島県民お断り」が仙台法務局長賞を受賞!!!

ある女子中学生が書いた「福島県民お断り」という作文がネットで話題になっているので紹介します。

この作文は、法務省と全国人権擁護委員連合会が主催する「第36回全国中学生人権作文コンテスト」に応募されたもの。

「人権尊重の重要性、必要性についての理解を深めるとともに、豊かな人権感覚を身につけること」を目的とし開催されています。

今回、「福島県民お断り」は過去最多の158校9999編の応募があった県大会で仙台法務局長賞、7338校97万2553編の応募があった県大会で仙台法務局長賞を受賞しました。

作文を書いた少女は・・・

受賞作品を書いたのは、女川町女川中3年門馬瑠々さん。

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。

その地震とそれに伴って発生した津波に多くの人々や家屋が流され、更にその後の余震により引き起こされた大規模地震災害。

福島県南相馬市で生まれ育った門馬さんは、避難を余儀なくされ、福島第一原子力発電所の事故により故郷を失いました。

出身地・南相馬市が、東日本大震災で起きた東京電力福島第1原発事故で人が住めない町になったと悲劇を振り返り、避難先に向かう際に立ち寄った店で「福島県民お断り」と書かれたステッカーを目にした衝撃をつづりました。





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