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長嶋茂雄さんは誰よりも練習の虫だった!ミスターの六大学時代のエピソード!

2017/02/21 UPDATE
 
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今回はミスター(長嶋茂雄さん)が六大学時代に当時のホームラン記録を樹立したときのエピソードをご紹介します。

実は長嶋さん、立教大学の1年~2年前半くらいまでは、ほとんど目立たない弱打者だったのです。

打率も1割5分~1割7分台。

打てもしない選手をなぜ使うのかと、当時の監督(砂押監督)も責められていたそうです。

砂押監督は、鬼と言われたスパルタ式の監督でした。

その鬼監督が、弱打者の長嶋さんを使い続けた理由はただひとつ。

誰よりも誰よりも、練習の虫だったから。


誰よりも練習の虫と認められながらも、結果の出ない長嶋さんは悔しくてならず、さらにもっと寸暇を惜しんで練習の虫中の虫となりました。

長嶋さんの練習の成果が実り始めたのが、2年生の秋季からです。

3割台をマーク。

そして、3年生になったら打率4割5分8厘で初の首位打者になりました。

天才と呼ばれた長嶋さんだって、最初は負けの連続だったし、しかも結果が出てくるのに諦めたくなるほどの時間を必要としています。

4年生になったら、六大学のホームラン記録を狙う立場になりました。

当時の記録が7本。長嶋さんはそれに並ぶタイ記録のところに立っていました。

しかし、期待された8号がなかなか出てきません。

さすがの長嶋さんもプレッシャーに押しつぶされそうでした。

どうすればいいのか自分でもわからない…

悩みの日々が長嶋さんを眠れなくしました。

そして、いよいよ残り1試合となりました。

ここで何としても1本出したい。その思いがますますつのります。

長嶋さんは、悩んだ末、大学の構内にある教会の牧師さんを訪ねました。

すると、牧師さんはこう言ってくれたのです。
 



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