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”ビル・ゲイツ”など、大富豪の読書量は、年収300万円の人の38倍!!!読書量を増やすことが庶民から抜け出す一番の近道!?

2017/02/21 UPDATE
 
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世の中には、地頭が良いと言われる人たちがいます。

しかし、残念ながら、地頭は親や生まれた環境で決まってしまうため、鍛えることができません。

遺伝子研究の権威である村上和雄さんによれば、人間の遺伝子は99.5%は同じで、能力に差が生まれるのは、個々の遺伝子をどれだけ「スイッチ・オン」の状態にしているかだけだそうです。

現在持っている地頭をどこまで使いこなせるかは、読書などの訓練によって大きく変わってくるようです。

村上さんは遺伝子を「スイッチ・オン」にする方法として、一流の人物と触れ合うことが大事だと述べています。

しかし、実際、一流の人に会ったり、一緒に仕事をする機会は滅多になくても、一流の人たちの本であれば、誰でも読むことができます。

例えば、スティーブ・ジョブズの伝記を読めば、ジョブズに自分の遺伝子をオンにしてもらうことができます。

ある種このような先駆者の言葉が、自分の遺伝子を一つずつオンにしていき、これが繰り返されて、複数の遺伝子がオンになることで、本人の長期的な姿勢や考え方が変わってくるのではないでしょうか。

出典元:flickr.com



最近では、本なんか読まなくても、ネットで十分情報を手に入れられるという人達もいます。

しかし、普段から自分がフォローしている人たちは皆同じ情報を手に入れています。

そんな情報を知ったところで大した価値はありません。

最近のWebニュースは「ざっくり言うと」など短い文章で歯切れよく読ませてくれるため、このような形式に慣れてしまうと、長文を読む体力がどんどん無くなっていきます。

本を読むことに関して、非常に面白いデータがあります。

1974年、フランスのブルターニュ半島のテレビ塔が過激派によって破壊されました。

その後、約一年間にわたって、この地方ではテレビが見られなくなってしまいました。

すると、人々は本を読むようになり、それによって村の人々のコミュニケーションが増え、人々のつながりが親密になったそうです。

しかし、現在の日本ではこれと全く逆のことが起きてしまっています。

本を読む・読まないが人間関係を築く上で重要なのは、会話の質が違うからです。

もし恋人や親しい人との距離を縮めたいのであれば、自分が本を読む、もしくは相手に本を読ませ、「会話の質を上げる」という方法が一番の近道なのかもしれません。

サイバーエージェントの藤田晋さんも、若い頃、先輩の社長と話を合わせたくて、「ビジョナリー・カンパニー」を必死に読んだと何かの本に書いていました。

読書とは所詮、ただの活字に過ぎません。

しかし、頭の中でどんどん映像化されて、自分の声になっていきます。

そのため、実際は、自分の読みたいものを、読みたいだけ読んでいれば良いのかもしれません。

不況になれば、なるほど、自己啓発本の麻薬にハマり、すぐに役に立つとささやくビジネス本が量産されていきます。

しかし、歴史、文化、料理、そして経営学の論文など、全く年収アップなどに関係ない本をバラバラに読んでいくことで、様々なものが混ざり合い、その知識が金銭的にも、生活的にも人生のクオリティーを上げていくのではないかと思います。

様々なジャンルの読書にチャレンジし、いろんな知識を蓄積していくことが「庶民」から抜け出す一番の近道なのかもしれません。

出典元:lrandcom.com




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