コンゴ共和国のバコンゴ地区に、カラフルなハイブランドスーツを身にまとい、世界中に平和のメッセージを届ける『サプール』と呼ばれる紳士たちがいます。
コンゴ共和国のバコンゴ地区に、カラフルなハイブランドスーツを身にまとい、世界中に平和のメッセージを届ける『サプール』と呼ばれる紳士たちがいます。
彼らの月給は3万円程度と、決して高いものではありません。
何か月分もの収入をつぎ込みながら、彼らはハイブランドのスーツを着ています。それは『紳士であること』に重きを置きながら、ファッションを通して平和のメッセージを発信するためです。
彼らは「服が汚れるから戦わない」「武器ではなく洋服を選ぼう」「オシャレしていると社会は平和になる」という、極めてシンプルな哲学とメッセージを持っているのです。
そんなサプールたちを撮影し続けている写真家・SAP CHANOさんが、彼のムービー映像を公開しました。
それではご覧ください。
アフリカにもこんなに素晴らしい文化があるんですね。
また、2017年9月7日から大丸・松坂屋で『THE SAPEUR サプール写真展』が開催されるようです。
ぜひ会場に足を運んで、オシャレだけではない彼らの平和へのメッセージを、ぜひその目で見て感じてみてください。
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