世の中は沢山のいいね!があふれてる。

動物図鑑のラッコの紹介とおもいきや!!!えりもの漁師の悲壮な叫びとは・・・

2017/08/11 UPDATE
 
2,133 views

へんないきもの(ラッコ)

動物図鑑のラッコの紹介とおもいきや・・・

ある投稿者の「へんないきもの」という本に
書かれたラッコについての内容が、
ネットで話題になっているので紹介します。

それがこちら・・・

ラッコによるウニへの被害

これは2010年3月の記事です。

根室市の歯舞漁協が納沙布岬沿岸に移植放流していた
エゾバフンウニ約3トンがラッコに食べられ、
壊滅的な被害を受けていた。

被害額はその当時の判明分だけで約500万円。

ウニは昨年5月に移植された。
たも網漁の初出漁となった今月4日、
漁業者が海底に殻の割れたウニが
大量に堆積(たいせき)しているのを発見。

同漁協がダイバーによる潜水調査を行ったところ、
ほぼ全滅していました。

食害は同岬近くの別の2カ所でも確認されました。
市歴史と自然の資料館が殻などを鑑定し、
「割り方からみてラッコによる食害」と断定。

同岬沿岸では昨年5月以降、釧路川(釧路市)で
人気者になった「クーちゃん」が移りすみ、
これを機に年末以降は2~6頭が生息していた。

ラッコは1日に6~10キロほど食べ、
特にウニやカニなど高価な海産物を好物にしている。

02年から2~3頭が生息している襟裳岬沖
(日高管内えりも町)でも03年、ウニが
壊滅的な食害を受けた。

オホーツク海側のウニのたも網漁は昨年度、
約2億3000万円の水揚げがあったが、同漁協は

「ラッコが居座っているので、
資源が少なくなれば漁業者は生活できなくなる。
被害額は3000万円以上になるかもしれない」
と懸念している。

ラッコは法律で捕獲が禁止されている。
同資料館の近藤憲久・学芸主任は

「米国では、漁業海域にラッコが現れた場合、
麻酔銃で捕獲し、保護区に放獣する取り組みが行われている。
日本でも共生に向けて対策を講じていかなければならないと思う」
と公表した。

漁師の悲壮な叫び。

生活がかかっている方たちにとっては、
とても大きな問題ですね。

ラッコも高級食材が好物なんですね・・・




コメント

0
コメントを投稿する

※ URLを入力すると、リンクや画像に自動的に変換されます。
※ 不適切と判断させていただいた投稿は削除させていただきます。

あなたにオススメの記事

よく一緒に見られている関連記事

関連する記事

PICKUP

ピックアップ

Ranking

ランキング

人気のキーワード

いま話題のキーワード

おすすめ