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甲子園で全国優勝するチームの強さの秘訣。それは…

まもなく開幕する甲子園のお話をご紹介します!
2017/08/02 UPDATE
 
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大阪桐蔭の強さの秘訣


春のセンバツでは『大阪桐蔭』VS『履正社』と史上初大阪府同士の決勝戦の結果

大阪桐蔭が勝利をおさめ、みごと優勝を勝ち取りました。

そして、今年の大阪府大会準決勝でセンバツ決勝と同じカード『大阪桐蔭』VS『履正社』が実現しました。

結果は、またしても大阪桐蔭に軍配!

大阪桐蔭は、この夏の大阪府大会も優勝し、史上初の『2度目の春夏連覇』に挑戦します。

その『大阪桐蔭野球部』の強さの秘訣がネットで話題になっているので紹介します。

その大阪桐蔭の野球部員たちは、いったいどんな生活を送っているのか…

今年も「実力は全国断トツ」といわれる強さの秘密は、過酷な寮生活にあるそうです。

同校野球部は3年間寮生活。

大阪府大東市の最寄り駅から車で約20分、
携帯電話も“圏外”となる山奥に、
寮と専用グラウンドがある。

練習は週7日。
携帯電話は所持も禁止。
親と連絡を取ることはほとんどできない。



「2カ月に一度の“布団交換”の日にだけ会えるんです」
とエース徳山くんのお母さん。

親たちはその日だけ、
子供のために歯ブラシ、
洗顔料など生活用品を寮へ持参。

親子の外食も許可されるが、
制限時間は2時間。

「すしや焼き肉、子供たちが食べたいものを聞いて、親は店に予約を入れておくのです」

持参する品は事前申告制。
子供たちは寮の電話で

「徳山壮磨です! タオル、歯ブラシをお願いします!」
という風にフルネーム、敬語で要望を伝え、
ガチャリと切る。

部員たちが電話を順番待ちしているため、
最低限の用件しか話せない。



最も辛いのは、入学直前の3月に入寮し、
初めて再会するゴールデンウイーク明け。

久しぶりに息子の顔を見て泣き出す親が続出する。

「頑張るんやで」と別れを惜しむ姿は、
“戦場”に送り出す兵士の親のようだ。

「私は笑顔で寮まで送った後、車の中で大泣きしました。子も親も苦しい思いがある。
 家から通っている子とは、生活環境が全然違う。絶対に負けられないんです」



寮は外出禁止で、唯一の楽しみは
1カ月に1度の“コンビニ旅行”だそうです。

まさに、すべてを犠牲にして、野球に打ち込む。

わずか1校だけに与えられる『甲子園での優勝』を目標を掲げ、挑もうとする若干18歳の高校生たち。

なぜ、人は高校野球に魅了されるのか。

それは、まさに1つのコトに本気で挑んでいる姿に、我々が感動を受けるからではないでしょうか?

出典: kawashin.info



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