北朝鮮の動向が連日メディアで報道されています。
国民にとっては、とても不安な日々が続いています。
日本政府は、弾道ミサイル攻撃を受けた際の避難方法を国民に周知するため、
内閣官房のホームページに掲載しました。
また、都道府県の危機管理担当者を集めて説明会も開催。
北朝鮮情勢をめぐる不安の高まりを背景に、
政府・自民党が力を入れる弾道ミサイル防衛(BMD)の強化も加速しそうです。
菅義偉官房長官は記者会見冒頭、
ミサイル落下時の対応策を「国民保護ポータルサイト」に掲載したと発表。
菅氏は
「国民が高い関心を持っていることを踏まえ、身を守るためとるべき行動をまとめた」
と説明しました。
今回掲載された「弾道ミサイル落下時の行動について」では、
着弾の可能性がある場合、頑丈な建物や地下街に避難し、
建物がない場所では物陰に隠れて地面に伏せるよう要請。
屋内にいるときは、窓から離れることを求めています。
政府は最近、緊迫度の高い情報発信を続けています。
外務省は在韓邦人向けに注意を促す海外安全情報を発表。
安倍晋三首相は国会で、
北朝鮮がサリンを弾頭に装着して攻撃できる可能性に言及しました。
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