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「黒人はエルサになれない!」と差別を受けた3歳の女の子に奇跡が起きる!!!

2017/02/21 UPDATE
 
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出典元:facebook.com


オーストラリアに住むサマラ・ミューアちゃん。

笑顔がキュートな3歳のアボリジニの女の子です。

先月サマラちゃんは、母親のレイチェルさんと一緒にディズニーイベントの会場へ出かけました。

大好きな『アナと雪の女王』のイベントに合わせて、憧れだったエルサの衣装でおめかししています。

会場に着くと、雪が敷き詰められたブースに入るため、2時間ほど並んで待たなければなりませんでした。

そのときです。

近くにいた女性がサマラちゃんに向かって、

「なんでドレス着てるの?アナもエルサも黒人じゃないわよ。」

と差別に満ち溢れた言葉を言い放ったのです。

さらにその女性が連れていた2人の娘まで、

「黒人だ!黒人は醜い。エルサにはなれない」

と罵ったのです。

うきうきと心躍らせていたサマラちゃんの顔は、一瞬にして曇りました。

まだ3歳の幼い女の子です。

突然浴びせられた言葉の意味がすぐには理解できなくても、その純粋な心はひどく傷つきました。

理不尽に虐げられることへの疑問が生まれたのでしょう。

「どうして黒人だとエルサにはなれないの? 黒人は醜いの?」


彼女は自分の顔を両手で覆い隠し、泣き叫びました。

後日、母親のレイチェルさんは、その出来事をFacebookに投稿しました。

「娘がこんな目にあったこと知って欲しい。残念だけど、まだまだ差別は存在する。」

親心で投稿したその出来事は、多くの人にシェアされ広まっていきました。

すると、それを見たオーストラリアの雑誌が、その出来事を取り上げたのです。

「The Courier」に取り上げられると、地元のアーティストや一般の人から、多くの励ましの手紙が寄せられました。

さらには、インドやメキシコ、イギリスなど、世界中からもメッセージが集まり、その数は200以上にものぼったそうです。

Facebookにも続々とメッセージが届き、レイチェルさんは朝まで返事を書き続けたそうです。

サマラちゃんからも、たくさんの温かい励ましに「ありがとう」の言葉を送っています。
 



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