2016年6月、アメリカの「ディズニーワールド」の人工湖で、
ワニに水中へひきずり込まれ、亡くなった2歳の男児の遺体が発見されました。
BBCによると、フロリダでは、州内全域にわたりワニが生息しており、
州の担当者は1948年以来、22人が亡くなっているそうです。
夢の国で起きた悲劇に世界中が悲しみました。
事件の後、ある母親が事件現場のすぐそばで、
ヨチヨチ歩きの自分の息子が遊んでいる写真をシェアしました。
亡くなった2歳のレイン・グレイブズ君がワニに襲われた場所が、
幼い子を持つ親の目線から、いかに安全に見えたかを、
他の親たちに示すためでした。
写真を投稿したのは、3人の子を持つ母親のジェニファー・ヴェンディッティ・ロイさん。
レイン君がワニに襲われたのと同じ時間に、ディズニワールドで息子のチャニング君と一緒に休暇を過ごしていた。
彼女はPeopleというサイトに、自分と息子は死亡事件が起きたのと同じリゾートを、ぶらぶらしていたと話しました。
ジェニファーさんは、その場所は安全であるようにしか見えなかったと話しました。
「あの場所にワニがいるとは思いもしませんでした」
「マシュマロをコンロで焼いている家族がたくさんいました」
14日、ジェニファーさんは事件の現場付近を歩く息子の写真を撮影しました。
彼女たちがこの場所を離れてから、1時間もしないうちに、レイン君は襲われたことになります。
なぜ、このような記事を投稿しようと思ったのか・・・。
それには同じ親としてレイン君の両親へのある思いがあったのです。
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