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「尾崎豊」は息子に何を残したのだろうか…。その息子の歌声に今も私たちの心をザワつかせる!

2017/02/21 UPDATE
 
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故尾崎豊さん(享年26)の長男・尾崎裕哉(ひろや=26)さん。

彼の存在が注目されたのはこのCM。



当時、多くの尾崎豊ファンが彼の存在、そしてその歌声に感動の衝撃を受けました。

そんな裕哉さんが、初ライブを行い、父と同じくライブハウスからアーティストの第1歩を踏み出しました。


裕哉は、これまでにも「尾崎豊の息子」として、父のトリビュートイベントで歌ったり、バンド活動でステージに立つことはあったが、オリジナル楽曲のみで「尾崎裕哉」としてライブを行うのは、この日が初めて。

超満員250人ファンを前に「これが初ライブです」とあいさつしました。

裕哉は、大阪のFMのイベントに出演。

同イベントは、ミナミ一帯のライブハウス約20カ所で、400以上のアーティストが出演する風物詩的な“お祭り”で

「父(の原点)はルイード(新宿のライブハウス)でしたけど、似た感じですかね」

初ライブを終え、照れたように語りました。

裕哉は、大学1年だった「4~5年前から」楽曲制作を始め、この日は「Moon Light」など5曲を披露。

詞というよりも言葉をリズムにのせ、読み上げるように歌う姿は、父をほうふつとさせ、裏声の使い方、声の伸ばし方は、20代に入った尾崎さんの歌声と完全にかぶります。

裕哉本人も「そうですかね、ありがとうございます。確かに、お客さんも(父の)世代の方も多かったですね」と話していました。

26歳。父が亡くなった年齢でのデビューには「大学の勉強が好きになっちゃって」と苦笑。

卒業後、音楽の道を選ぶまでに「何か、社会にメッセージを発信していく方法は音楽だけじゃない。何がいいのか、ずっと考えていたらこの年になった」と笑う。

父と比較されるプレッシャーには「うーん」と考え「でも、そうじゃなきゃ、こうして(お客さんも、取材も)来てくれないでしょ」と受け止めています。

超満員になった客席には「思ったより、人が集まっていた。気持ちよかった」と、度胸の良さものぞかせていました。
 
なぜか、ゾクゾクして涙が込み上げてくる・・・。

それでは彼の生の歌声をお聴きください。
 



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