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生体実験の末に捨てられたチンパンジー。それでも温もりが欲しい・・・。

2017/02/21 UPDATE
 
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西アフリカ・コートジボワール共和国付近のある島。

ここに、辛い過去と孤独を背負いながら生き続ける、ポンソというチンパンジーがいます。


ポンソの悲劇は13年前までさかのぼります。

13年前、彼はほかの65匹のチンパンジーたちとアフリカのコートジボワールの孤島に捨てられました。

ここに捨てられた大半のチンパンジーたちは、野生で暮らしていたところを捕らえられ、ニューヨーク血液センターの肝炎治療の実験台として使われていました。

実験中は生検(生体から細胞・組織を外科的に切り取ったり針を刺して取ったりして調べ、病気の診断を行う方法)が繰り返され、

麻酔をされたり、首に鎖をされジャングルジムにつながれていたそうです。

そして、実験が完了すると、研究所はこのチンパンジーたちを隔離された島に置き去りにしました。

島はチンパンジーたちが野生で生きていくための食べ物もない状態で、研究所が時折食べ物を補給していたそうです。

当時、ポンソは10歳で、仲間のチンパンジー20匹と一緒にこの島に捨てられました。

9ヵ月も経たないうちに、20匹いた仲間の11匹は死んでしまい、生き残った9匹は別の島に移されました。

しかし、新たに移された島もチンパンジーの生息に適しているとは言えません。

やがて、次々と仲間が死んでいき、残ったのはポンソとポンソのパートナーと子供2匹となりました。

自然に採れる食料もない島に取り残されたポンソたちに救いの手を差し伸べたのは、近くの村に住む優しい男性、ジャーメインさんでした。


彼は、時折ポンソたちにバナナやパンなど食べ物を与えました。

ポンソたちの食料源はジャーメインさんが運んでくれる食べ物のみでした。



仲間に先立たれ、唯一の家族と暮らしていたポンソでしたが、その家族も次々と死んでいきました。

そして2013年末、ついにポンソだけとなってしまいました。
 



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