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なんか最近「おそ松くん」をよく目にしませんか! なぜ今になって!?

2017/02/21 UPDATE
 
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出典元:jin115.com



■想像を掻き立てる“関係性”と“余白”


例えば、一番人気と言われるカップリングの「一松×カラ松」「カラ松×一松」(順番も重要らしい)。

一松はなぜかカラ松にだけひどい対応をします。

居酒屋で他の兄弟が一松をからかう中、唯一フォローする発言をするも、なぜか一松に胸ぐらをつかまれ涙目になるカラ松(酔っているのか?頬は赤い)……

ただ、仲が悪いわけではないようで、帰り道では酔いつぶれた一松をカラ松がおぶっている姿が映し出されます。

6人が一緒に寝ている長~い布団でも、一松とカラ松はいつも隣同士。

どうやら単純に行動や表情を見ただけでは読み取れない特別な関係性が存在しているらしいです……

さらに『おそ松さん』の場合、友人ではなく“兄弟”という背徳感も妄想を掻き立てるようです。

こうした「個々の性格や関係性からどれだけ妄想を広げられるか」ということについては、同じく腐女子に絶大な人気を誇るスポーツアニメのプロデューサーも語っていました。

もともと中高生の男子から人気があったその作品は、アニメ化にあたり、原作のストーリーに忠実に描くことはもちろん、

「キャラクターの“ペア”や“チーム”の成長」

「個々のキャラクターにスポットが当たる施策」

を重視していったといいます。

特に後者については、本編では語られない日常シーンが描かれたエンドカードを週替わりで提示。

その結果、

「キャラクターの様々な表情や関係性を描くことができ、視聴者のイメージが広がった」

そうで、アニメ放映が終わった現在も関連イベントは熱心な女性ファンで大盛況となっています。

以前、とある男性アイドルアニメのスタッフが

「女性は基本的にお財布のヒモが固い。

でも、1クールごとに“嫁”が変わる男性と違って、一途な人が多い。

1度好きになれば長く愛してくれるし、お金を使うことも厭わないんですよ」

と話していました。

六つ子とイヤミが歌う『おそ松さん』の

「SIX SAME FACES~今夜は最高!!!!!!~」



すでに累積10万枚を売り上げていますが、今後発売される映像商品も予想以上のヒットとなりそうです。

中心となるファン層は違えど、『おそ松くん』同様、長きにわたって愛される作品となっていきそうです。






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