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ある犬のおはなし~殺処分ゼロを願って~

2017/02/21 UPDATE
 
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犬の殺処分について書かれたある絵本を紹介します。

全国では、殺処分をなくそうと多くの人達がボランティアで活動する一方、

この絵本を読み、

「保健所に連れて行ったら殺されるかもしれないってこと?」

「殺処分されていることを知らなかった」

「こんな方法で殺されているとは思わなかった」と、

まだまだ、殺処分自体を知らない人も多いそうです。

犬は飼い主を一生の友にします。
 
裏切ることをせず、死ぬ間際まで信じてお迎えを待ちます。

人間の身勝手な事情で犬の命を左右するのは「違う」と私は思います。

これから、犬を飼う予定の方、犬を飼おうかと考え中の方、

もう一度、命を預かるということがどういうことか、

生涯を共にできるのか考えて頂きたい。

安易に犬を家族として迎えた方も、

今一度、彼らと向き合い目を見て考えて頂きたいです。

多くの動物達が訳も分からないまま殺されてしまう現実を多くの人達に知って頂きたい、

そして、1秒でも早く殺処分ゼロの願いが叶うよう心から祈るばかりです。

これを書かれたkaiseiさんは、この作品に関してこのように語っています。

この「ある犬のおはなし」は数ある私の中の想いの1つを書きとめておきたいという思いで書いたものでした。

最初は、自分の手で渡せる身近な誰かに「渡せたらいいな」と、そんな気持ちでいました。

自分の手から渡した1冊が、また誰かのところに届いたらいいな。それがまたその先の誰かに繋がっていったらいいな。そんな風に思っていました。

なので、本の最後にも「読み終わったら、読んでほしいなっと思う誰かに届けてもらえたら嬉しい」と書いたのです。



それではご覧ください。




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