不測の事態から乗客の安全を守る実に革新的なその方法は、客室を飛行機から丸ごと切り離して脱出させるというものです。
「飛行機の墜落事故から生き残ることは可能です」と航空技師のウラジーミル・タタレンコ氏は説明しています。
世界の航空技師は飛行機の安全性を高めようと日々努力しているが、ヒューマンエラーによる事故を避けることはできません。
そこで過去3年にわたって研究されてきた設計コンセプトでは、客室の天井に切り離されると直ちに開くパラシュートを取り付けることにしました。
客室下部にはゴム製のチューブが備え付けられ、着陸や着水の際に膨らみ衝撃を吸収します。
これは海上で浮き輪としても機能します。
胴体、主翼、フラップ、スポイラー、補助翼、水平尾翼には、ケブラーや炭素複合材といった既存の技術を採用します。
これによってパラシュート装置による重量増を相殺することができます。
それでは動画をご覧ください。
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