出典: ib2.huluim.com
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銀魂に関しては多くの方がご存知でしょうから作者の空知英秋さんついて軽く紹介します。
まず簡単に、空知先生のプロフィールから。
1979年5月25日生まれ。
ペンネームは、出身地である北海道・空知地方に由来していて、代表作の『銀魂』は、自身初の連載作品です。
マンガ家としての空知先生については、画力は『銀魂』連載当初担当から「あまり達者ではない」と言われたことがあり、かつ超遅筆として知られています。
さらに構図が複雑でわかりにくく、タイトルが奇抜で、おまけによくある『ジャンプ』マンガのように登場人物が必殺技を繰り出すこともほとんどない『銀魂』の連載は、はじめは「短命で終わるだろう」という考えが支配的でした。
このへんを見ているだけだと、空知先生がぜんぜんすごいマンガ家に見えませんね…。
連載当初人気が低迷していた『銀魂』は、何がきっかけで人気に火がついたんでしょう?
実はここに、空知先生の非凡さをうかがい知ることになるのです。
彼は、マンガ家よりもお笑い芸人、とりわけダウンタウンに強い影響を受けた少年でした。
だから当然、自身がマンガで表現するギャグにもこだわりがあって、それが徐々に受け入れられていきました。
それと、『銀魂』は魅力的な登場キャラクターが数多く、このあたりとの相乗効果で人気が上がっていきました。
今では単行本も60巻を超え、『週刊少年ジャンプ』の看板マンガの1つとしてなお連載中です。
空知先生の卓越したギャグのセンス、これがずっと『銀魂』を支える柱となっています。
『銀魂』の単行本には、「読者とふれ合う質問コーナー」があることがファンにはよく知られていますが、この読者の質問に対する空知先生の回答がいつもすごいと評判なんです!
いくつか実際にあったやり取りをご紹介します。
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「なんで血尿を垂らしてまで映画に協力したのかというと、世の中にはヒルズなんかより素敵な物件があるからです。
それはね、お母さんあなたの心です。
皆さんの心に銀魂を届けられるなら僕らはダンボールヒルズに住んだってかまわない。
作家だけはそんな誠実な気持ちで作品作りに取り組んでおります。
僕らを哀れと思ったら映画だけじゃなく単行本も買って印税でヒルズに住まわせてください。」
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