「まだ7歳と10歳だった娘たちが、黒塗りのSUVに乗り、銃を持った男性に囲まれて転校先の学校へ初登校する冬の朝のことは、決して忘れません。小さな顔を車の窓に押し付けて外を見ている娘たちを見て「私たちは何の為にここにいるのだろうか?」と自問しました。」
「そのとき、私は悟りました。ホワイトハウスでの生活は、私たち家族の人間形成の場であるということを。この経験にどう対応してゆくかによって、成功か破滅か決まるということを。これは、注目を浴びざるを得ない立場になった娘たちを守るため、私達が気をつけてきたことです。」
「テレビから流れるひどい言葉は無視しなさい。いじめっ子に対しては、自分たちまで同じレベルになる必要はないのです。相手がレベルを下げても、自分たちは高いレベルを保ちなさい、と教えてきました。」
「両親の言動を、子ども達は全て見ています。私達は親として、彼らの最も大切な手本とならなければなりません。私達は、大統領、そしてファースト・レディとして同じ志を持っています。自分の娘たちだけでなく、アメリカのすべての子供達の大切な手本となる様な言動をするということを。」
コメント