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2回目のプロポーズ   

2017/02/21 UPDATE
 
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僕のおじいちゃんは
有名大学出身でとても頭も賢く
運動神経も抜群で小さい頃は
よく勉強やスポーツなど
色々とおじいちゃんに教えてもらっていた。

そんなおじいちゃんが
大好きで尊敬していたし誇りでもあった。

しかし、今はおじいちゃんに
勉強を教えてもらっていない。

正確に言えば
教えてもらう事ができなくなってしまった。

僕が高校2年生の頃
おじいちゃんは痴呆症になってしまったのだ。

今では、僕の事も実の娘の僕の母親も
分からなくなってしまって
いつも僕たちに
「初めまして」とあいさつをしてくる。

唯一、奥さんである僕のおばあちゃんの事は
分かっているみたいだったけど
ここ最近になって、おばあちゃんの事も
分からなくなってしまった。

しかし、おばあちゃんは
毎日笑顔で懸命におじいちゃんの世話をしていた。

 
今年の年初め

家族みんなで集まって家で
ごはんを食べようとなり
久々に家族全員で集まることになった。
 

家族の誰一人分からなくなってしまって
とても緊張をしているおじいちゃんに
おばあちゃんが笑顔で
家族のみんなを紹介していった。
 

すると、いきなり、おじいちゃんは
真剣な顔をしておばあちゃんに
向かって話し出した。
 

「あなたは、本当に素晴らしいお方だ。

 いつも素敵な笑顔で、

 僕に笑いかけてくる・・・

 あなたが笑ってくれたら、

 僕はとても 幸せな気持ちになれます。

 もし、独り身なら、

 ぼ、僕と結婚してくれませんか?」
 

家族全員の前でのプロポーズだった。

 
2回目のプロポーズに
涙をぽろぽろこぼしながら、
 

おばあちゃんは笑顔で、

 
「はい。」
 

と答えた。
 

 
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記憶がなくなっても
愛する人への想いは変わらない。

とても感動的で
素晴らしいことだと思います。



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