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「ツバメの巣」ができると縁起が良いって本当???

2017/02/21 UPDATE
 
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■ツバメの習性~日本に飛来後の過ごし方~


ツバメは毎年、3~4月頃になると、

暖かい土地を求めて、日本に渡ってきます。

その飛行距離はなんと、一日に300㎞以上!

凄まじい体力、飛行力ですね。

軒先や木の穴などに巣を作り、そこで子育てを行い。

冬が近づくと越冬地を求め台湾やフィリピン・マレー半島、

ジャワ島・ボルネオ島北部、などの南国へ旅立っていきます。

ただ一部には、日本で越冬する「越冬ツバメ」

と呼ばれる種もいるようですので、

全てのツバメがいなくなるわけでは有りません。

ツバメの巣は、泥や枯れ草に唾液を混ぜて、

固めて作られます。

以前の巣を再利用する場合は1~2日程度、

一から作る場合でも、1週間程度で完成させてしまいます。

ツバメが巣を作る場所は、

昔は自然の中に作られていたそうですが、

現在ではほとんどが、家の軒先など、

人工物に作られるようになりました。

これは、ツバメの天敵であるカラスや猫を、

人が追い払ってくれるから、という理由があるんです。

安心して卵を産み、ヒナを育て、

やがて旅立っていくという環境を得るために、

人間をボディーガードとすることにしたため。

ツバメの生きる知恵なんでしょう!




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