食事の準備をしている、給食のおばさんたち。
動画を見た幹部たちは、まずここで「手で皮を剥いてる!」とビックリ。
食事の準備をしている、給食のおばさんたち。
動画を見た幹部たちは、まずここで「手で皮を剥いてる!」とビックリ。
YouTubeページには、学校で育てたものである点について「素晴らしい」との声も・・・。
授業を終えた子どもたちが、先生にお辞儀をする場面。
そして、ごく一般的な給食風景へ。
これを見た人々は・・・
「うわぁ、先生にお礼を言ってる」
「給食のおばさんたちにも」
「子供達が自分で食べ物を運んでる」
延々とオドロキの反応。
極めつけは雑巾がけのシーンです。
「これ、毎日やるの?」
「他の学校もみんなこうしてるの?」
佐竹さんによれば、みんな「信じられない…」といった表情を浮かべていたそうです。
ただ「食べる」だけではなく生活を学ぶ子どもたち。
牛乳のパックをバラして、水洗い後に乾かすーーなんてリサイクルも、日本人にとっては当たり前の慣習でしたよね。
動画に感銘を受けたのでしょうか、給食管理部の人々からはこんなコメントが。
そうして佐竹さんは、ボランティアで給食のゴミ削減と分別の指導を始めることに。
それが今NPOの仕事となり、日本式の給食をNYに広めるべく、各地の学校を指導して周っています。
動画は7ヶ国語に翻訳され世界中で賞賛を浴びることになりました。
すでに世界30カ国以上で見られているこの動画は、再生回数は700万回を突破する大人気コンテンツに。
コメント欄も賑やかです。
「みんな礼儀正しくて素晴らしい。日本さすが!」
「子供を日本の学校に入れたい」
「急に日本に引っ越したくなった」
「うちの学校の給食はレンジで温めた冷凍食品」
日本の給食や掃除の習慣、礼儀正しさを賞賛する声がホントに多いみたいですね。
映像を製作した佐竹敦子さんは、こんなことを話してくれました。
「日本の「食育」は世界に誇れる素晴らしい文化だと、日々痛感しているそうですよ。
毎日当たり前にしていた給食や掃除の習慣の素晴らしさを広めることができて嬉しい。
これからもこういった情報発信とニューヨークでの実践を続けたい。」
自分達の生活の当たり前が当たり前じゃない世界もある。
そして逆の事もありますよね。
小学生の頃先生に言われました。
「友達の良い所をしっかり見つけて、ぬすむこと」
世界の色々な習慣を学び子供達に伝えていきたいと考えさせられた記事でした。
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