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”デビッド・ボウイ”が残してくれた言葉たち

2017/02/21 UPDATE
 
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・若いうちに変に凝り固まって「分かった気」になっているよりは、失敗したり傷ついたりしながら、なお、自分を探し続けるほうがいいと思うよ。
          
 
・何をしても文句をつけられる。大がかりにやっても、細々とやってもね。いずれにせよ非難されるんだから、どうやろうと関係ない。自分が何をしたいのかを見極めて、それを実行するのみだ。それしかないよ。
 
        
・人は他人が失敗するのを見るのが好きだけれど、失敗にめげない人間を見るほうがもっといいに決まってる。人生において失敗し、それを乗り切ることこそ、最高のスリルなんだ。
 
            
・自分のやっていることに、ちょっとまごついたり、何故これをやっているのかという疑問を抱いたりすると、僕は必ずその原点に戻るんだ。
 
      
・(ボウイ53歳からボウイ23歳へ)これだけは言っておく。仕事にこだわりすぎて、実生活の質を落とすような真似だけはよせ。君は熱中しやすいタチだから、仕事に負けてしまうんだよ。
 
      
・僕はお金を、物質的な何かを獲得するためにでは無く、どこかへ至るそのプロセスのために使う方が好きなんだ。
 
         
・三島由紀夫の小説の中で「庭を歩いていると滝がうまく流れていない事に気付く。よく見ると滝の上に犬の死体が引っ掛かっていた」というのが有る。これは「世の中」について叙述した最も素晴らしい物だと思う。僕の作品はそういった感覚に負う部分が多い。普通の音楽だけど、どことなく変だという様な。
 
          
・作品は観衆がそれを見に来て、自身の解釈を付与して初めて完成する。そして、その芸術作品は、そこに至るまでのグレーの領域を表現しているんだ。
  
      
・何年もこの仕事をやってきて気づいたのが、自分の住んでたり、働いてたりする場所や状況というのが、そのときに作っている作品の感性に大きな影響を及ぼしているという事だね。
 
    
・僕は若い頃、禅に深く惹かれた。物事の儚さや諸行無常というものに強く感銘を受けたんだ。それは僕の書く曲にも通じるところが有った。万物流転という概念がぴったりあてはまると思ったんだ。
 
      
・年を重ねるというのは、自らの経験の無意味さを受け入れることであり、その内の二つ三つ程度しか、本当に重要なものなんてないという事実を受け入れることでもある。でも若い頃はなかなかピンとこないものなんだよね。キャリアや『こうあるべきだ』ということに縛られてしまうから。
 
          
・僕は日本の"バランス"が好きだ。ごちゃまぜの刺激がとても。すべてが古くて、すべてが新しい。これは素晴らしいことだと思う。
     
 
・音楽のお陰で人生の苦痛が弱まり、悲劇が薄まったとは言えない。でも音楽があったからこそ、孤独な時に仲間がいてくれたし、人々と触れ合いたい時にコミュニケーションの為の崇高な手段を持てた。音楽は知覚の扉であり、僕にの住む家でもあるんだ。
 
          
・全世界の人々の思いやりと平和に対する意思が必要なんだ。ーもし世界中の人の力で戦争を止められなければ、何も生まれない。そして、平和になれば何でも出来るんだ。
 
 



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