NHKの子ども番組「できるかな」(1970~90年)で、
人気者だったノッポ(高見のっぽ)さん 81歳。
懐かしい人も多いのではないでしょうか!
そんなノッポさんから
大きくなった、みなさんへ
メッセージがありますのでご覧ください。
NHKの子ども番組「できるかな」(1970~90年)で、
人気者だったノッポ(高見のっぽ)さん 81歳。
懐かしい人も多いのではないでしょうか!
そんなノッポさんから
大きくなった、みなさんへ
メッセージがありますのでご覧ください。
素敵なメッセージですね~♪
心に響いた方も多いと思います。
ここで、ノッポさんの子どもに対する特別の見識を紹介します。
ノッポさんは、子どものことを「小さい人」と呼びます。
ノッポさん自身、自分が一番賢くて鋭くてきれいなときはいつかと考えると、
5歳の時だったそうです。
大人が「子どもだからわからないだろう」と侮った言動は、
ちゃんと見透かしていた、そんな子どもでした。
「そのつもりで小さい人と接するから
真剣です。
子どもを侮るような大人には
なりたくもない」
すでに大人になったノッポさんが、
そんな大人にはなりたくもない、
と言ってるのが少し可笑しいですね。
「子ども目線」という言葉も大嫌いだそうです。
「わけ知り顔で
『子どもの目線に下がって』
なんて、あほらしい」。
「小さいときを忘れ
大人ぶって上から言っていませんか。
そんな時は命令でなく
相談してごらんなさい。
小さい人は、とんでもなく賢いんですよ」
とノッポさんは語ります。
こんなノッポさんの子どもを尊重する気持は、
長い職業体験からくるものばかりではなかったようです。
ノッポさんは、子供の頃から手先が不器用で、
よくお母さんからは
「あんたみたいな
ぶきっちょな人は見たことないわ」
と笑われ、その後も不器用さについては、
トラウマになり自分のブレーキになったと言います。
お父さんは芸人さんで、ノッポさんは高校生の頃から、
お父さんのカバン持ちをやってました。
ノッポさんの子どもへの見識には、
どうもお父さんの影響が大きかったようです。
お父さんはどんな時も
「たまたま運の悪い所にいるだけで
この子がダメなわけではない」
と疑わなかったそうです。
「死ぬまで私を買いかぶっていました。
おやじのそばにいると私は安心でしたよ」
と述べています。
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