大人になったからわかる！！こんな父親になりたいと感じさせるエピソード！！

朝早く僕の部屋に来た息子。｢きょうからなつやすみだよ、おきなきゃだめ｣。ちょ待、父はないのだよ夏休み。父は今年の夏もみっともなくバタバタなのよ。ま、しかし一生の記憶の片鱗が残るかもな５才の君に、なるたけ色んな場所や色んなモノを見せられるよう、父も母も手帳とにらめっこするよ。

そういや生前の父から「FXだけは絶対にやるな」って言われたけど、その理由が「カネを溶かす」とか「危険」とか「儲からない」とか脅すような内容じゃなく、「パソコンの前から離れられなくなるから」というシンプルな理由だった。

尊敬する私の父は「ゲームで遊ぶのはいいが、ゲームに遊ばれるのはやめろ」と言った。
なんのこっちゃと思ってたけど、時期限定イベントのために現実世界でわたわたしたりイライラしている人達を見るとなんとなく言葉の意味がわかったような気がする

うちの父は

「勉強しろ」
「大学行け」
「仕事は辞めるな」
「結婚しろ」
「その年で海外に行くのか！」
「子供はまだか」

などの親あるあるなセリフを多分これまで一回も言ったことがない。

いつも「おい、アイス買いに行こうぜ！」とか言ってる。

小学生の息子から「夜おそくまでおつかれさまです。毎日無理してね（誤字）」と手紙を貰って笑ったんだけど、年末帰省した時に実家の母に話をしたら「いいわね。あんたなんか父さんがリストラされた次の日に" おしごとしてるパパがすき "って手紙渡して追い詰めたのよ」と言われて笑えなくなった。

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