このデス・スターは、銀河帝国の保有する大型軍事バトル・ステーション。直径は約120kmにも及び、オルデラン級の惑星、現実世界における地球と同規模の惑星を一撃で破壊可能な「スーパーレーザー砲」が搭載されています。また、敵艦隊による攻撃を排除すべく、約数百機以上の艦載機と各種ターボ・レーザー砲により強固に武装しています。
映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』ではジオノーシアンの持っていたデス・スターの設計図をドゥークー伯爵(ダース・ティラナス)がダース・シディアスに届けるシーンがあり、ジオノーシアンが本体設計に関与していたことが明かされています。なお、「クロスセクション」では、ターキン総督の発案としています。映画『ローグ・ワン』及びその前日譚に当たる小説『カタリスト』では上記の「スーパーレーザー」の開発に際し、オーソン・クレニックによる指揮のもと、主任開発者であるゲイレン・アーソなど数多くの科学者を強制的に動員した事が明かされました。
そんな「デス・スター」が建造される工程を2分に凝縮した映像が公開されました。そのスケールの大きさに圧倒されます!!!
ぜひご覧ください。
ちなみに以前、雇用創出と国防の強化を求めてこのデス・スターの建設の請願が米ホワイトハウスに提出されました。しかし、同国政府はこの請願を却下する決定を下しました。
行政管理予算局(OMB)の科学・宇宙分野担当、ポール・ショークロス氏は「政府は雇用創出と国防強化への国民の要望を理解しているが、『デス・スター』は選択肢にない」と回答。
請願には3万4000人余りの署名が集まったが、惑星を吹き飛ばすような宇宙要塞の建設を支持するわけにはいかないと却下の理由を説明しました。
ショークロス氏は、仮に「デス・スター」を建設するとすれば85京ドル(約7600京円、1京は1兆の1万倍)という莫大な費用がかかるとし、債務削減に取り組む米政府の姿勢にそぐわないと述べています。
政府が真面目に回答するあたりが、さすがアメリカですね~(^_^;)
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