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『子どもは大人の鏡』子育てについての18の教訓

アメリカのドロシー・ロー・ノルト博士が書いた『こころのチキンスープ―愛の奇跡の物語』の一節を紹介します。
2017/03/22 UPDATE
 
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『子どもは大人の鏡』

この18の教訓からあなたは何を感じますか?

『子どもは大人の鏡』

子どもは、批判されて育つと
人を責めることを学ぶ

子どもは、憎しみの中で育つと
人と争うことを学ぶ

子どもは、恐怖の中で育つと
オドオドした小心者になる

子どもは、憐れみを受けて育つと
自分を可哀想だと思うようになる

子どもは、馬鹿にされて育つと
自分を表現できなくなる

子どもは、嫉妬の中で育つと
人をねたむようになる

子どもは、ひけめを感じながら育つと
罪悪感を持つようになる

子どもは、辛抱強さを見て育つと
耐えることを学ぶ

子どもは、正直さと公平さを見て育つと
真実と正義を学ぶ

子どもは、励まされて育つと
自信を持つようになる

子どもは、ほめられて育つと
人に感謝するようになる

子どもは、存在を認められて育つと
自分が好きになる

子どもは、努力を認められて育つと
目標を持つようになる

子どもは、皆で分け合うのを見て育つと
人に分け与えるようになる

子どもは、静かな落ち着いた中で育つと
平和な心を持つようになる

子どもは、安心感を与えられて育つと
自分や人を信じるようになる

子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと
生きることは楽しいことだと知る

子どもは、まわりから受け入れられて育つと
世界中が愛であふれていることを知る

あなたの子どもはどんな環境で育っていますか?

この詩を書いたのは、ドロシー・ロー・ノルト博士は、2005年に亡くなるまで、40年以上にわたって『家族について』の講習や親子関係の研究を続けていました。

ドロシー博士は、この詩についてこう語っていたのだそうです。

「子どもは親を手本にして育ちます。

毎日の生活での親の姿こそが、子どもに最も影響力を持つのです。

そのことを、

詩『子は親の鏡』で表現したかったのです。」

まさにその通りだと思います。

子どもが一番見ている自分より勝っている存在が親です。

親の行動を見て子どもは真似をします。

子どもの行動に不満を感じたら

自分の行動をチェックすべきかもしれませんね。




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