歌手の宇多田ヒカルさんがTwitterで、学校の授業で自身の楽曲を使用する際は、著作権料なんか考えずに無料で使ってほしいとコメントし、大きな反響を集めています。
歌手の宇多田ヒカルさんがTwitterで、学校の授業で自身の楽曲を使用する際は、著作権料なんか考えずに無料で使ってほしいとコメントし、大きな反響を集めています。
もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな。
https://t.co/34ocEwCj8K
宇多田ヒカルさんは「音楽教室から著作権料徴収へJASRAC方針、反発も」の見出しで伝えられたヤフーニュースの記事のURLを添え、自らの意見をツイート。
JASRAC(日本音楽著作権協会)は、2018年1月から全国の音楽教室から著作権料を徴収する方針を固めています。今後、練習や指導のために楽曲を演奏する音楽教室でも、コンサートや演奏会と同様「演奏権」が及ぶとの考えています。
今回、宇多田さんのツイートに対し、多くの称賛の声が上がっています。また、作曲・作詞家が個々の任意で著作権料をとるのか決めることが理想との意見も上がっていました。
@utadahikaru 光 は教科書に載せてほしいです。幾度なくあの曲に助けられ勇気づけられました。詭弁ではなく本当に心に光が溢れる曲だと思います。
kibomani フォローする 2017-02-04 17:30:18「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌で有名な『残酷な天使のテーゼ』『魂のルフラン』などを手がけた作詞家・及川眠子さんも今回の騒動についてツイッター上でコメントしています。
JASRAC正会員の一人として。私は「営利を目的とする場」での演奏であるなら、当然楽曲の著作権使用料は払うべきものだと思う。だけど、音楽教室で「練習のために」弾いたり歌ったりするものから、使用料をもらいたいと思ったことなどない。
https://t.co/ituJlOo0yY
私も、おそらく宇多田ヒカルさんも、JASRACの今までの仕事をきちんと評価した上で、今回の件に反対してるのです。じゃあやめるよと契約を切るのは簡単。でもそういうことをしたら、私たちは単に無責任で安易な人間に成り下がる。音楽の未来を… https://t.co/tsAsoCRLOf
oikawaneko フォローする 2017-02-05 00:22:19とても難しい問題なのかもしれませんが、宇多田さんの音楽への愛情はとても伝わりました。
みんなが楽しめる。そんな音楽の未来を期待します。
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