阪神淡路大震災から22年がたった2017年1月17日。
警視庁の災害対策課が、パスタの作り方をTwitterに投稿しました。
いったいなぜ、この日にパスタなんでしょうか?
そこにはちゃんと深い理由がありました。
阪神淡路大震災から22年がたった2017年1月17日。
警視庁の災害対策課が、パスタの作り方をTwitterに投稿しました。
いったいなぜ、この日にパスタなんでしょうか?
そこにはちゃんと深い理由がありました。
警視庁が投稿したのは『水漬けパスタ』の作り方。
パスタを作るためには、茹でるための大量の水と、お湯を沸かし、材料を炒めるガスや電気が必要です。
しかし、災害時に水やガスは貴重品。なるべく大切に使いたい…。
警視庁が紹介した水漬けパスタは、茹で時間はなんと0分!
パスタは水に4時間漬けるだけ。
後は材料と一緒に炒めるだけで完成します。
完成するまでに長い時間がかかりますが、事前に準備さえしておけばそれほど苦にはならなそうですね。
パスタを水に漬ける容器がない場合には、ペットボトルなどで代用可能です。
こちらがその投稿です。
「水漬けパスタ」に挑戦です!市販のパスタを水に漬け、クタッとさせて調理する技。災害時など、ガス・電気・水の節約につながるイイ技です!今回はパスタを4時間水に漬けた後、茹でずに、薄切りしたハムとタマネギ、ケチャップで1分炒めてナポリタンに。歯応えよく、想像以上の美味しさでした(喜) pic.twitter.com/ALyQhLqpX0
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年1月17日
意外にもおいしそうなこのレシピ。
いざという時に思い出せるよう、事前に作ってみてはいかがでしょうか。
他にもこんな投稿がありました。
甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災から今日で22年が経ちました。亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、この大震災から得た教訓を活かすためにも、「家具を固定する」「避難場所に行ってみる」「非常持出袋を開けて中身を点検する」など、地震への備えを実行してみましょう。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年1月17日
災害のこと忘れたい気持ちはあります。
でも、このような節目の日にあの時のことを思い出し、日ごろの防災の意識を再確認することって大事ですよね。
「パスタの作り方」というソフトな切り口で防災意識の向上を訴えた素晴らしいツイートだと思いました!!!
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