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1月3日は新年の抱負を「しぶんぎ座流星群」にお願いしよう!!!

2017/02/21 UPDATE
 
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3大流星群の1つである「しぶんぎ座流星群」観測絶好のチャンス!!!

あけましておめでとうございます。

まだまだお正月気分の抜けない人も多いと思いますが、今日の1月3日夜~1月4日未明にかけては3大流星群の1つである「しぶんぎ座流星群」が観測できます!!!
 
今年のしぶんぎ座流星群の観測条件は良好で、1時間に35個程度の流星の観測が期待されています。

流星群が極大となるのは1月3日の23時頃。

また4日未明まで好条件での観測が行えそうです。

2016年の流星群や天文イベントはどうも天気に恵まれなかった印象があるので、今回の流星群はぜひ見逃したくないですね!
 

しぶんぎ座流星群の由来とは・・・

せっかく観測するなら流星群の名前の由来も知っておきたいですよね。

ちょっと難しいですが、参考までに・・・

流星群の名前の由来となった「しぶんぎ座(あるいはへきめんしぶんぎ座)」ですが、現在は国際天文学連合(IAU)の設定した88星座には数えられていません。

ではどうなったのかというと、りゅう座の一部として含まれているんですね。

りゅう座にはα星のトゥバン、β星のラスタバン、そして流星群の輻射点となっているι星(イオタ星)などが含まれます。
 
しぶんぎ座流星群の母天体はマックホルツ第一周期彗星(96P)などが候補に挙げられ、毎年1月1日~5日頃に極大を迎えます。

そして同流星群は「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」とともに三大流星群の1つとされており、活動が活発なときには1時間に60個ほどの流星が観察されます。

なお流星電波観測国際プロジェクトのデータによれば、極大時の最大の出現数を指す天頂出現数(ZHR)は120、明るい彗星の割合を示す光度比は2.1、対地速度は41km/sとされています。

2017年新年の最後の思い出に大切な人と星空を眺め、願いをこめてはいかがですか?

ロマンチックな時間は約束できますが、くれぐれもお風邪はひかないように・・・・




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