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【これぞ日本の底力!】博多陥没事故からたった1週間での復旧劇に世界が驚嘆!!!

2017/02/21 UPDATE
 
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九州の玄関口である福岡市のJR博多駅前で起きた道路陥没事故。

復旧には通常なら数カ月を要するところを、市はわずか1週間足らずで復旧しました。

画像元:twitter.com


復旧までの動画を夕力匕口 @KashaverakがTwitterにアップしていましたので紹介します。



本来なら数ヶ月はかかってもおかしくない工事を1週間で復旧ができたのか!?

そこには高島宗一郎市長を中心とした
「オール福岡」
の結束があったのです。



高島市長は自身のブログで

一時間でも早く市民の皆さんの日常を取り戻すことに加えて、この事故は全国だけでなく世界が見ているからこそ、日本の底力を見せるためにも早期復旧に力を貸して頂きたいとお願いしています。


と語り、
1週間で何としてでも道路を通行可能にする
と強い意志を示しました。

特殊な工法を用いて作業の効率化を図り、市内外のミキサー車や作業員を総動員させ、異例の「スピード突貫工事」を実現させたのです。

▼このあり得ない早さの復旧劇に世界から称賛の声が上がっています。

「日本の技術力の高さが証明された」

「オリンピックプールの半分ほどもある巨大な穴を徹夜作業で修復した」

「英中部マンチェスターで昨年起きた道路陥没事故では修復に10か月かかった。日本に学ぶべきだ」

「道路工事は日本人にやってもらうべきだ」

「数百年間自然災害に悩まされ続けたせいか回復に関して日本は最高だね」

「職人精神がすごい」

「建物があのようにしっかりしているのが最も不思議」など

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ただ、福岡市の地下鉄沿線に伴う陥没事故は2000年、2014年に続き今回で3回目です…。

2000年の事故で調査委員会のメンバーも担った今西教授は、事故が繰り返されていることに対し、苦言を呈しています。

「過去2回の崩落事故が経験の伝承ができていたのか、ということは疑問に思います。工事の設計や検討の段階で、リスクの考え方に甘さがあったのではないでしょうか」


そのうえで、こう警鐘を鳴らしました。

「工事を再開するため、地盤や土の性質の調査を改めて、きちんとすべきでしょう。新たな設計段階で課題の抽出をしておかないと、同じ事故は、また起こる可能性があります」


今回の復旧劇は「日本の底力」を見せてもらいましたが、再発防止に向け、全力で取り組んで頂きたいものです。



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