ある日、女の子と一緒に絵を描いて遊んでいた男の子。
自分の紙に女の子が落書きすると「ダメ!それぼくのなの!」と乱暴にクレヨンを取り上げて、女の子を泣かせてしまいます。
お父さんにやられたことを、女の子にも繰り返してしまいました。
では、もしもこのお父さんが「叱って」いた場合はどうなったのでしょう。
息子の落書きに遭遇してしまったお父さんは、怒鳴りつけるのではなく、冷静に、子どもの目線に合わせてこう言います。
「絵は壁じゃなく紙に描くものなんだ。ちゃんとキレイにして、紙を取ってこよう。分かったね?」
すると息子は、壁の絵を消しながら笑顔で納得しています。
そして後日、自分の紙に落書きしてしまった女の子に、男の子は「はい、こっちの紙に描いてね」と新しい紙を渡してたのです。
コメント