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なぜ「子ども」よりも「大人」の方が友達を作るのが苦手なの!?

2017/02/21 UPDATE
 
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春になって新しい職場に配属。

すでにできあがっているコミュニティーに一歩踏み込めない。

仕事が終わって飲みに誘われても自分がいることで雰囲気が悪くなりそうで一歩踏み込めない。

子どものときは「〇〇ちゃん、遊びましょー!」なんて気楽に輪の中に飛び込めのに・・・。

そんなこと考えたことはないですか?

ネットを探していたら面白い記事があったので紹介します。

出典元:gigazine.net


The Wall Street Journalのエリザベス・バーンスタインさんは、

「友達」に関する科学的な調査の例を挙げながら、人生における友達の大切さを指摘しています。

それと同時に、大人になってからの友達作りの難しさとその原因について考察してます。

近年、友達との関係が生活の質に大きく影響を与えることが指摘されています。

なお、ここで言う「友達」とは、Facebookで「いいね」をつけてくれたり、

Twitterでリツイートしてくれるような知人・友人のことを言うのではなく、

現実生活で楽しい時間を共有したり、悩みを打ち明けたりできる親しい友人を指しています。

これまでにも固い絆で結ばれた友達を持つ人ほど健康で長生きしやすいことが分かっていました。

しかし、友情を育むことは血圧を下げ、ストレスを減らしてうつ病のリスクを低減することが分かっているそうです。

また、2016年2月にイギリスの心理学会で発表された研究では、1万5000人からアンケート調査を行ったところ、

親しい友達を持ち、より親密な社会的つながりのある人ほど幸せを感じていることが分かったとのこと。

肉体面だけでなく精神面でも友達との関係の重要性が見直されています。

健康を保ち、幸福感を与えてくれる友達ですが、学校を卒業すると次第にその数が減っていくことのが一般的です。

卒業だけでなく、結婚、離婚、転職などの人生のイベントを経るに従って、一人、また一人と自然に友達との付き合いが失われてしまうものです。

この状況をニューヨーク大学医学部のアイリーン・レバイン教授は

「人は常に友達を失い続けている」と表現しています。

レバイン教授はその理由を、人はそれぞれの方向で成長していくもので、成長に従って他人との共通点が少なくなることが原因だと説明してます。
 



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