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保護犬「夢之丞」の物語。~殺処分寸前から災害救助犬へ~

2017/02/21 UPDATE
 
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2010年11月、スタッフが広島県動物愛護センターを訪れました。

ガス室前にぽつんと置かれたケージでふるえる生後3~4ヶ月の子犬。

ガス室が満杯になり殺処分が延期されたところでした。

ガス室の通称「ドリームボックス」から生還し、夢と希望を託す意味を込めて

この子犬は”夢之丞”と名付けられました。

当初臆病で人が苦手だった夢之丞でしたが、トレーナーの地道な努力が実り。やがて災害救助犬候補として訓練されるようになりました。

そして2014年8月20日に発生した広島土砂災害では、仲間のハルクとレスキューチームで出動。

みごとに行方不明者1名を発見することができました。

夢之丞が殺処分されていたらこの命は救えなかったかもしれません。
 



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