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”福山雅治”の歌詞に込められた「家族への想い」

2017/02/21 UPDATE
 
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出典元:7 summer



この歌詞でも分かるように、福山さんは自分に名前をつけてくれたお父さんと、お母さんへの思いを込めていますよね。

お父さんへのエピソードが少ないのは、やはり関わりが少なかったから、なんでしょうね。

さらに福山さんは、お母さんのことをとっても大切に思っていて毎年誕生日には花束を贈っているようです。

タイトルに「真白な百合」と入れたのは、もうすでに他界してしまったお父さんのことを思ってかもしれませんね。

ちなみに真白な百合の花ことばは「子から親への愛情」らしいですよ。

この歌、福山雅治さんいわく、

「離れていても出来る愛情表現を歌にした」

とのことです。

年齢を重ねるにつれ、10代の頃とは違う物事の見方や受け入れ方をするようになります。

今は亡き父親に対する感情が、変わってきたのかもしれませんね。

この変化は、「誕生日には真白な百合を」を作成する前の「家族になろうよ」から始まっていたのかもしれません。

「家族になろうよ」は、結婚式で贈る両親への手紙をイメージしたものなんだそうです。



ゼクシイのCMで流れて大きな反響を呼び、結婚式では必ず流れる定番の曲となりました。

あんな風に、壮絶な幼少期があったとは考えられない歌詞ですね。

ウェディングソングとしての製作だったでしょうから、そういう目的で作られた歌なんですが、それでもすごい!と思います。

なんせ歌詞の中には両親の事だけではなく、おじいちゃん、おばあちゃん、そして、自分たちのまだ見ぬ子どものことまで織り交ぜているんですから。

そしてもちろん歌全体に流れるのは親からもらった愛情への感謝です。

そしてその感謝を自分の子ども、そしてパートナーに返していくことを約束するような内容になっています。

この歌を改めて見つめてみて、吹石一恵さんは幸せになるんだろうなあ、と思いますね。

良く、「幼少期に両親が不仲だったら離婚の確立が高くなる」と言いますが、そんな定説を吹き飛ばせるぐらい深いものを福山さんは持っていて、きっときっと幸せな夫婦生活を送っていくんじゃないでしょうか。

最後になりましたが、福山雅治さん、吹石一恵さん、末長くお幸せに。






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