がん治療で髪を失った母。そんな母への父からの言葉に感動！

日本では『髪は女の命』との言葉があるように、女性にとって髪の毛はとても大切なものである、という考え方があります。

この考え方は平安時代から日本に根付いていたんだそうです。

また、日本においてがんは国民病とも言われており、現在は二人に一人がかかる病気だと言われています。

がん治療の一つである抗がん剤治療では副作用で髪が抜けてしまうことがあり、それを悲しむ女性の方は少なくないでしょうね。

Twitterユーザーのyuibento.ch（@yuibento_ch）さんのお母さんはがんを患っており、抗がん剤治療の副作用で髪の毛が全て抜け落ちてしまったそうです。

命のためとはいえ、悲しい気持ちだったでしょうね。

そして、その頭を隠すかのようにターバンを巻いていたんだそうです。

すると、それを見た、yuibento.ch（@yuibento_ch）さんのお父さんの言葉が愛に溢れていると話題となっています。

うちの母が3年前に乳ガンをして抗ガン剤治療で髪が抜けてしまってターバンを巻いた初めての姿を父が私に、

「ママは真珠の耳飾りの少女のようです」

とメールしてくれた。そのメール今でも大切に取ってる。

yuibento.ch@yuibe...

yuibento_ch フォローする 2018-07-05 17:35:28

「真珠の耳飾りの少女」とはヨハネス・フェルメールの代表作とも言われているこちらの絵画のことです。

出典: shop.r10s.jp

見たことのある方も多いのではないでしょうか。

こちらに描かれている女性は絵画史上最高の美少女とも言われています。

髪の毛が抜けてしまうだけでなく、治療中に辛く痛いこともたくさんあったでしょう。

そんな中でも前向きに闘病に励む姿のお母さんを、このような絵画の美少女に例えたお父さんの言葉には深い愛情や応援の気持ちがこもっていますね。

素敵なお父さん・旦那さんです…。

このエピソードを受けて、yuibento.ch（@yuibento_ch）さんの元には多くの方から感動のコメントが集まりました。