女生徒が自殺したのは、2015年11月。
翌12月に、取手市教育委員会が聞き取り調査を行うと「いじめの事実は確認できなかった」と発表。
これに納得がいかなかった両親が独自に調査をしたところ、同級生からの証言でいじめの事実が発覚。
その後、原因は「学校でのいじめだった」と訴え続けたが、2016年3月に設置された第三者委員会でも「直接的ないじめがあったということは把握できなかった」と、いじめの事実を認めない発表がされた。
しかし、今週の月曜日(5月29日)、両親が文科省に調査の提出と解散を求め、「国として取手市に必要な指導をする」と文科省が市教育委員会に指導をしたところ、態度が一転。
矢作教育長は「重大事態」に該当しないと議決したことについて、「不適切だった、反省している」と謝罪し、調査の進め方を見直す考えを示したのだ。しかも、それが開き直りのようにも取れる言い方で…
「上から言われたので、しぶしぶ頭を下げました」という印象しか受けない。
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