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自動販売機のコイン投入口が縦向きと横向きの違いにこんな納得の理由があったとは・・・

2017/05/16 UPDATE
 
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コイン投入口の縦向きと横向きの違いとは・・・

普段、何気なく使っている自動販売機。

そのコインと投入口には縦向きと横向きのものがあります。

【縦向き】

【横向き】

そう言われてみれば確かに2種類ありますね。

現在では飲み物やタバコの自販機は『横向き』が多くて、乗車券の自販機・券売機は『縦向き』が主流となっています。

それにはちゃんとした理由がありました。

コイン投入口の向きが違う理由とは・・・

自動販売機には入れられた硬貨・コインが本物かニセモノかを調べる『識別機』という装置が付いています。

判断の結果、硬貨が本物であると分かったと同時にチケットが出て来る仕組みになっています。

券売機の場合、行列が出来るケースが多いです。

そのため硬貨を入れてから、この識別機に到達するまでの時間を少しでも短くするため、スピードが求められます。

投入口が『縦向き』だと、コインが転がりやすいので、早く識別機に到達して、その分、チケットが早く出て来ます。

ただし、投入口が縦向きの場合、『硬貨を識別して収納する機械』が大きくて、さらに奥行きが必要となります。

それに対して飲み物やタバコの自販機の場合、行列が出来ることはほとんどありません。

券売機のようなスピードは求められないため、『硬貨を識別して収納する機械』が小さくて済むため、その分、商品の収納スペースを大きくすることが出来ます。

または自動販売機自体の大きさを、スリムにすることが出来ます。
 
ーーーーーーーーーーーーーーー

なるほど!!!

とっても納得です。

日ごろ使っている自動販売機にこんな工夫がされていたとは驚きでした!!!




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