美輪明宏さんが、人の「悪口」についてテレビ番組で持論を展開しネットで話題になっているので紹介します。
番組では「タメ口が世界をダメにする!?」をテーマに、美輪さんがメイプル超合金のカズレーザーさん達に、極め人として世の中の言葉遣いの乱れについての悩みを語りました。
美輪さんは長崎で被ばく。
貧しい幼少期を過ごしました。
デビュー後も様々な誹謗中傷、大病や怪我を負うなど、言葉に表せないほど厳しい経験をしてきました。
その中から生まれた言葉に共通することは、「人への感謝。尊敬。人はお互い様だ」という心。
美輪さんは、本来、一人称にも多用な語彙のある日本語は、文化度が高いとしたうえで、世の中が言葉で形成されており、乱暴な言葉遣いが個人の品性が乱れると説明。
そして、インターネット上に氾濫する悪口にも憂いを漏らしました。
美輪さんは
「人の悪口を書いた言ったりしてる人っていうのはお気をつけ遊ばせ」
「なぜなら『私はこの程度の人間です』って人格のストリップをやっているのと同じだから」
と苦言を呈したのです。
カズレーザーさんが
「『人格のストリップ』っていうのはいい言葉ですね」
と感心すると、
美輪さんは
「ちゃんとした立派な人はね、他人のことを言ったりイジメたりしませんよ」
「頭が悪い、何の能力もない、容姿容貌も最悪。いろんなことでね、自分に劣等感を持っているから」
と、日常的に悪口を吐く人間の根幹について、持論を展開しました。
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『人格のストリップ』っていうのはとってもいい言葉ですね。
確かに悪口を言っても誰も幸せになれませんよね。
一番、損をしているのは悪口を言っている本人ですよね。
あなたはどう思いましたか?
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