ケニアで路上生活をしていたホームレスの少年の起こした奇跡がネットで話題になっているので紹介します。
その少年の名前はジョン・ツオくん。
ケニアで路上生活をしていたホームレスの少年の起こした奇跡がネットで話題になっているので紹介します。
その少年の名前はジョン・ツオくん。
出典: kawashin.info
彼にはすでに母親はいません。
彼は父親の虐待から逃れるために、ホームレスとして生きていくことを決意しました。
周りには、スリなどの犯罪者も溢れていましたが、ジョンくんはそうした行為に手を染めることなく、周囲の人にお金を恵んでもらいながら、なんとか生きながらえていたそうです。
そんなある日のこと。
彼はいつものように生活費を稼ぐため、目の前に停まっている車に声をかけました。
すると車内には、酸素濃縮器や呼吸器など、沢山の医療器具を付けた一人の女性がいました。
思わずジョンくんは、「どうしたの」と尋ねました。
その女性の名前はグレイディース・カマンデ。
彼女は、初めて会ったジョンくんに、すべてを打ち明けました。
「自身が重い病にかかっていること。
32歳となった現在までに、12回の手術を経験したこと。
そのうちの1回において失明してしまったこと。
そして…」
いつの間にか、ジョンくんの目には涙が溢れていました。
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