元漫才師でタレント、司会でも活躍した上岡龍太郎さんの動画がネットで話題になっているので紹介します。
上岡さんは
『芸能生活40周年を迎えた2000年春に完全に隠居する』
と公言し実行され引退されました。
上岡さんは立て板に水を流したような流暢な口調と理路整然とした語り、一方で切れ味鋭い毒舌を吐きつつ、芸人としてバカを演じてオチをつけるというスタイルであり、司会業にも優れていました。
本人曰く
“ 僕は知的だといわれますが、適当なことばっかり言ってるんです。もっと知識のある人が僕を見て、「愛い(うい)やつじゃ」と嗤ってくれればいいんです。
僕はしょうもないことはよく覚えてて、大事なところの知識がない。これを僕は「知識のドーナツ化現象」と名付けてます。
”
「インテリ」「知性的」「理論派」の芸風で人気があり、いわゆる上方お笑い芸人の「コテコテ感」からは逸脱して、漫画トリオ時代から異彩を放っていました。
そんな上岡さんが25年以上前に『10分間』テレビで語った動画が今のテレビの問題を予言していたようで恐ろしくなります。
上岡さんの予言をご覧ください。
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