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あなたは知ってましたか!? 日本語は仏教用語だらけだということを!

2017/02/21 UPDATE
 
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■ 旦那

旦那は、サンスクリット語「ダーナ」の音写で元仏教語。「ダーナ」は「与える」「贈る」の 意味で、「檀那」とも書く。
 

■ 玄関

寺院の表向き、公な人が入る門。
 

■ 有頂天

最も高い「天」の名前、得意の絶頂にある様子。
 

■ 決定

「けつじょう」と読む、仏教を信じて動じないこと。
 

■ 因縁

直接の原因が「因」、そこから結果に至る間接の原因が「縁」
 

■ 他力本願

仏教用語で、阿弥陀仏が衆生を救済する本願のはたらき。浄土教・阿弥陀信仰の根本となる教義である。
 

■ 不思議

不可思議ともいうが、思議すべからざる、つまり考えられないという意味。また怪しいこと、奇怪なことという意味もある。
 

■ 空

梵語でsunya すべてのものは縁起により成立しているが、本質や実体がないということ。
 

■ 言語道断

仏教の悟りの境涯を表す。仏教の悟りは、言葉や心のはたらきを越え、個人の体験から直観されるもので、言語の道が断たれた世界である。
  

■ 工夫

功夫とも書く。本来は中国の禅で多く用いられた語。意味は考えること、努力すること、精進すること。
 

■ 出世

如来(諸仏)がこの世に現れること、仏門に入ること。
 

■ 世間

仏教用語の衆生世間からきた言葉で、江戸時代から広く一般に広まった。衆生世間は人間の住む世界であることから、世の中という意味で使われるようになる。
 

■ チクショウ

地獄、餓鬼とともに三悪道のひとつ。(畜生)
 

■ 醍醐味

牛乳の五味のうち最上のもの、最上の食べ物。
 

■ 意地

意識・認識の働きの根源という意味から根源を大地と置き換え「意地」
 

仏教用語は、仏教発祥の地であるインドが起源であり、そこで生まれた様々な用語は中国において、「般若」「三昧」など発音に漢字を当てはめた音訳、あるいは、「識」「空」など意味の該当する漢字に置き換えた意訳の、2種の方法によって中国語化されたものです。さらに、それらの漢字化された仏教用語は日本にも伝わり、「有頂天」や「玄関」などといった一部の語は、一般社会においても日常語として使用されるようになったそうです。




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