その女子生徒は、中学2年生だった2011年に子宮頸がんワクチンを接種。
その副反応とみられる症状で光に敏感になり、サングラスが手放せない生活になりました。
次第に頭痛や虚脱感といった異変があらわれ始め、高校に入ってからは手足のしびれなどで倒れ、保健室に運ばれることが増えました。
体調不良や入院もあって、なかなか学校へ通えなくなり、登校できても保健室で過ごすことが多くなりました。
彼女の通う宮古高校では毎年、体育祭、文化祭、合唱祭のどれかひとつを順番で開催しています。
この年は合唱祭の年でした。
当初、女子生徒は欠席するつもりでしたが、クラスメートに誘われて練習から参加しました。
放課後の練習を終えた後
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