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”尼崎脱線事故”の遺族が亡き夫へ「ラブレター」 ~あのときと同じ満開のチューリップ。どうしてあなただけがいないのだろう~

2017/02/21 UPDATE
 
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「恋文大賞」が発表され、尼崎JR脱線事故で夫を亡くした原口佳代さんの作品が入選しました。

事故から8年余り。

ようやく前向きになり、初めて夫にラブレターを書いたそうです。

京都市で開かれた授賞式では、「朗報は夫がくれた返事」と晴れやかな表情を浮かべました。

夫の浩志さんは2005年4月25日、電車の1両目で犠牲になりました。

出典元:jiji.com



原口さんはピアノ、浩志さんはドラムと音楽好きの夫婦。

「いつか、生演奏できる店を開きたいね」と語り合った日常は突然、絶たれました。

喪失感は大きく、2人で行った場所に足を運んでは涙し、月命日には必ず事故現場を訪れて思い出に浸っていました。

事故から丸8年の4月、周囲の支えを強く実感し、「これからは一人で歩いていこう」と決心。

その一歩にしたいと7月、「恋文大賞」に応募し、応募者4747人の中から入選者185人に選ばれました。

授賞式には浩志さんの写真を携えて出席した原口さん。

「頑張ってきたね、と夫に言われてる気がします」と笑顔を見せました。

それではお読みください。



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