出典: matomake.com
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ある日ベッドで目が覚めたジュリアさん。
いつもは隣にいる夫の姿が見えず、困惑します。
ジュリアナさんの夫は体調があまり良くなく、自宅で数か月に渡る療養していたのです。
夫の姿が見えないことに不安を感じ、立ち上がろうとするとサイドテーブルの上に1通の手紙が置かれていました。
その手紙の封を開けてみると、夫からジュリアナさんへの手紙だったのです。
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ジュリアさんの夫は認知症だったのです。
日々症状が進行していく中で、こんなにも自分を支えてくれるジュリアさんのことすら忘れてしまうかもしれない、という不安から、感謝の気持ちを伝えようと筆を取ったのかもしれません。
どれだけ愛していても、感謝していてもじわじわと忘れて行ってしまうのが認知症です。
それによって愛するジュリアナさんがどれだけ傷つくのかと思うと不安だったでしょうね。
手紙を読んだジュリアさんはしばらく涙が止まらなかったんだそうです。
高齢化社会が進み、認知症患者も増えています。
在宅介護はたとえ家族であっても過酷です。
介護の辛さに耐えられず悲しい事件へと発展してしまったケースも過去にありました。
そんな時代だからこそ、2人の深い愛情と感謝の気持ちを伝えることの大切さは多くの人の心に響くでしょうね!!
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